1.阿賀の里

紺碧の大空に 鳶が 舞っている
突兀とそびえる山々。
その影を落として阿賀野川は流れる。
しあわせの村から、
平和の村へと、蛇行して
阿賀野川は流れる。


白い帆に
爽やかな風を受けて、川を下る舟から、

旅人の歌が聞こえる。
−ハイネの詩「ローレライ」


アルプスの泉から流れる
夢とロマンのライン川。
その淵に住む美しい乙女の歌声は、
七つの峰々に、
木霊するという。
ライン川の美しく妙なるイメージをダブらせて
阿賀野川は悠々と流れる。


人々は、
縄文の時代の草創期に、
既に、神を見つけていた。
人々は、
その原始から、
阿賀野川に、幸せを祈った。
朝日が
川の流れを朱に染める暁、人々は川に
向かって平和を祈った。


紺碧の大空に 鳶が 舞っている。

母なる阿賀の川はその大自然の中で、
幸せの歌を生みつづけた。
めぐる山々は、
頂上に、
その大きな歌を木霊させた。


高いなあ〜。
  当時五十島という地区に鳶の巣があり、阿賀野川の回りを飛んでいる情景を表した詩だそうです。風景と一緒に写そうとは思ったのですがうまくいきませんでした。(日記参照)

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国道49号線から見た白崎地区の山々です。
山々
  阿賀野川ライン下りの乗船場がある白崎地区対岸の山々を表した詩だそうです。舟下りにいらっしゃった際にご覧になって下さい。

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阿賀野川ライン下りの船着き場です。
下る舟
  取材で訪れた際にライン下りの舟をご覧になり、商業や交通手段として使われていた昔の情景を思い浮かべたそうです。

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ちょうど舟が淵を通るところです。
その淵
  釣浜と石間という地区の間に掛かっている橋の下流側にこの淵があります。この淵をご覧になって、詩の中の美しい乙女の住む淵を思い描いたそうです。

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